介護のいま

保険制度や介護やセルフメンタルヘルマネジメントを発信します。広告を含んでいます。

案外と休みがとれる話・自分のいる場所

友人が数年間限定でヨーロッパのある国に住んでいましたので2回訪れる事が出来ました。

2回目はコロナの前2019年。半年位前に休みの希望と航空券手配を済ませました。8日間。

懐かしい友人と再会。その国の田舎をドライブしたり他国に行ったりと気分転換をしました。

行く前はかなり頑張って働いてたんですが、海外の方の働き方をも見ると

「自分達の常識って世界では非常識」

って感じた事もありました。

夜勤明けて翌日飛行機。

日本での様々な事が無かったような開放感。

飛行機で寝て帰って寝て翌日勤務。

 

不思議なもので一週間分の申し送り読んでいると「自分の居場所に戻ってきた」と感じたものです。

仕事ばかりしていたので短期間でも色鮮やかな風景に感動しっぱなしの旅が出来ました。

旅もそうですし好きな事をして気分転換すること、今を大事に生きる事は高齢者介護をしていると身をもって感じます。

介護の仕事。気分転換も大事ですし、意外と前もってお願いすれば有給も使えます。

正社員でも休めましたから。

 

そして翌年2020年からはコロナ。旅無き日常。仕事は当然あるけど気晴らしが出来ない日々。思い出だけで耐えました。(人は思い出だけじゃ生きていけないと昔利用者さんに言われたなぁ)

 

いつかの私のように「自分のいる場所にかえってきた」と思えるのはそこに人が生きて社会があるからですね。

ここまでお読み頂きありがとうごいざいます。