介護のいま

保険制度や介護やセルフメンタルヘルマネジメントを発信します。広告を含んでいます。

#5 介護職員初任者研修(介護職をはじめるには)

すでに以前、介護福祉士受験の時を書いていますが

最初に務めた会社で介護職員初任者研修を受講しました。

歴史を調べていくと2013年にホームヘルパー2級という資格から変るものとしてできた資格で出来てすぐに受講したした事になります。

この資格は今思うとなんだったんだろうと考えた時に

私の場合、実務3年以上+実務者研修を得て介護福祉士受験をし介護福祉士になりましたが、実務者研修は初任者研修を取っていなくても受講できます。

実務者研修は私が受けた時は講義の前に自宅学習の期間が数ヶ月あったのですが、一部科目が免除されました。(その時は働きながらで机上の勉強は嫌ではなかったのですが、毎月提出も締め切りがあったので免除は助かりました。ちなみに実務者研修の自宅学習はテキストを読みながらテストを解いて行く感じで間違えたらやり直しくらった人もいました)

 

かといってメリットはそれだけかというとそんな事はなく私が受けた初任者研修は受講生がポジティブなオーラであふれていてとても楽しいものでした。

座学の時間も長いけど、ボディメカニズムやベッド上の洗髪とか習いました。(このとき教わった通りベッド上で洗髪をやった事ありませんが、時を得てもう一回教わりたいと実務で思う事がありました)後シーツ交換(これも正しいやり方を教わります。苦手だったなぁ。今は秒でやりますが)

介護をはじめたばかりの人(私の会社の違う事業所の人もいた)が多く

おじさん(50位)の介護はじめた人の声かけ(の練習)が毎回癖が強くて先生も含めて大笑いが起こり楽しかった思い出です。

 

介護施設は今も人出不足。20代や30代はもちろん40代でも目指す人は珍しくない業界です。講義や実技など130時間あったようですが専門学校等で勉強するより短期間・低予算でとれる資格です。よほど在宅介護の経験があったり、インストラクターのような機能訓練に似た仕事をしていたって一芸がある方は特別として持っていた方がないよりはあった方がいいですよね。

介護福祉士を目指すには実務では3年かかりますので、介護の資格はたくさんありますが最初に取る資格としては最適だと思います。

 

 

ここまでお読みいただいてありがとうございます。

このサイトでは介護に関する情報や事例・保険制度の情報、セルフメンタルヘルスマネジメント、生命を描いた作品等を発信していきます。